内容紹介
建築構造の世界において、「制御」「応答制御」あるいは「振動制御」という言葉が大きな重みをもつようになった。「パッシブ制御」「アクティブ制御」ともに多くの建築構造物に適用され、「制御」技術はいまや建築構造分野において重要な位置を占めるようになってきている。
目次
1章 はじめに
2章 アクティブ・セミアクティブ制振対象建物の計画上の留意点
3章 アクティブ・セミアクティブ制振装置の計画
4章 アクティブマスダンパー(AMD)の設計
5章 セミアクティブ制振装置の設計
6章 設置前の実験と建物完成後の振動観測
7章 将来展望