トンネルライブラリー
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シールドトンネルにおける切拡げ技術
発行元 | 土木学会 |
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発行年月日 | 2015年10月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 224ページ |
ISBN | 978-4-8106-0888-5 |
Cコード | 3051 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
シールドトンネルからの切り拡げは、地下駅、地下高速道路の出入口、換気・排水塔との接続等の特殊な条件下で用いられ、適用事例も増えています。一方,設計・施工方法は個々の事業者で独自に検討されているのが現状で、今後統一された考えに基づく基準化への取組みが望まれています。本書は、設計・施工事例を収集・分析し、力学的メカニズムや設計・施工上の留意点、今後の展望を整理したものです。本書がこの分野に携わる技術者に、広く活用されることを期待しています。
目次
1.はじめに
2.シールドトンネルにおける切拡げに関する動向
3.シールドトンネルにおける切拡げ工事の事例調査
4.シールドトンネルにおける切拡げ工事の設計および施工方法
5.シールドトンネルにおける切拡げ工事の計測管理
6.課題と展望