FRPによるコンクリート構造の補強設計の現状と課題

FRPによるコンクリート構造の補強設計の現状と課題

発行元 土木学会
発行年月日 2014年11月
判型 A4 297×210
ページ数 182ページ
ISBN 978-4-8106-0875-5
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  構造力学

内容紹介

本書は、複合構造委員会「FRP によるコンクリート構造の補強設計研究小委員会(H209 委員会)」における2期4年間の活動の成果をとりまとめたものです。 アメリカをはじめ海外では、最新の知見を取り入れたFRP材料に関するコンクリート構造物の補強設計指針が取りまとめられている中、日本では、2000年以降、FRP材料による鉄筋コンクリート、プレストレストコンクリートの新たな補強設計指針が制定されていません。 本委員会の成果が、将来の指針制定に大いに活用されることを期待しております。

目次

第1章 はじめに
第2章 FRPによるコンクリート構造物の補強設計の現状と課題
第3章 FRPシートおよびFRPプレートによる補強における付着・定着に関する定式化されたモデル式の纏めと評価
第4章 FRPシートおよびFRPプレート接着による疲労補強に関する検討
第5章 環境作用がFRPシートの接着と付着に及ぼす影響の検討
第6章 新たな補強設計法に対する提言

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