内容紹介
東京オリンピックのように、皆で共有できる一つの大きな目標を掲げ、それに向かって力を合わせるということが、土木工学にとって非常に大事なことではないかと感じている。一つの大目標に向かって 皆がその方向に努力をしていく。それによって、この偉大なる新幹線、首都高が期日通りに完成し、開通を迎えた。総合工学である土木工学の典型的な例としても、東海道新幹線と首都高に関するシンポジウムの講演内容をとりまとめた本書を読んで考えいただければ幸いである。
目次
はじめに
第一部 東海道新幹線と首都高50年の軌跡と未来
第二部 私と東海道新幹線/私と首都高
むすび