火山工学入門 応用編
著者名 | 地盤工学委員会 火山工学研究小委員会 編 |
---|---|
発行元 | 土木学会 |
発行年月日 | 2015年01月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 179ページ |
ISBN | 978-4-8106-0849-6 |
Cコード | 3051 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 構造力学・地盤工学 |
内容紹介
火山噴火を特徴づける多様性は、①噴火によって生じる現象の多様性、②噴火規模の多様性、③噴火推移の多様性、④発生現象の移動速度の多様性、⑤噴火継続期間の多様性などが挙げられます。 本書は近年の火山災害を事例として、噴火活動が社会に与える影響を社会工学としての土木工学的視点と、住民避難や復興などの社会的視点を取り入れ、異なる噴火災害様態を比較研究することにより、火山噴火に対する準備と対応行動を軸とした防災や減災の考え方を提示したものです。 本書が防災・減災対策を考える上での一助となることを期待しています。
目次
1.火山噴火と災害
2.火山噴火災害への工学的対応
3.火山噴火災害への社会学的対応
4.火山噴火災害からの復旧と復興策
5.火山噴火災害の比較研究
6.火山噴火災害を軽減するための課題