巨大地震に対する複合構造物の課題と可能性

巨大地震に対する複合構造物の課題と可能性

発行元 土木学会
発行年月日 2013年08月
判型 A4 297×210
ページ数 160ページ
ISBN 978-4-8106-0805-2
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  構造力学

内容紹介

複合構造物に関する技術基準類も整備されつつある現状において、複合構造物の地震被害状況を把握することは、示方書の改訂や複合構造の新たな研究・開発に寄与するものと考えられ、東日本大震災被害調査小委員会を設置し、1年間の調査活動を行いました。 設計時に想定されていない複合構造物の損傷の可能性について、合理的な複合構造物を今後も一層普及させていくためには、継続して多くの観点からの検証が必要と考えます。 社会基盤施設として複合構造物が貢献できることを願うとともに、本書が今後の複合構造物の設計・施工技術の発展に寄与することを期待しています。

目次

第1章 調査対象とする複合構造物の抽出
第2章 地震動特性と複合構造物の被害状況
第3章 複合構造物の地震応答解析
第4章 巨大地震に対する複合構造物の課題と可能性
第5章 津波に対する複合構造物の課題と可能性
第6章 まとめ

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