内容紹介
本書は、「工学の総合化」を強く主張した古市公威の時代から100年間の土木学会の活動を取りまとめたものです。土木学会では創立80周年にそれまでの周年誌を踏まえて『土木学会の80年』を上梓し、創立90周年には『土木学会略史 1994-2004』を発刊しています。この『土木学会の100年』は それらに続く土木学会の正史です。 本書をひもとくことにより、土木学会が社会に果たしてきた役割や活動の多様性を再認識していただくとともに、揺籃期から日本有数の工学系学会としての今日を築いてこられた多くの方々の不断の努力に思いを馳せていただければ幸いです。
目次
第1部 総論―土木学会が果たしてきた役割―
第2部 活動記録編
第3部 資料編