交通ネットワークを支える免震と制震の技術

交通ネットワークを支える免震と制震の技術

発行元 土木学会
発行年月日 2012年07月
判型 A5 210×148
ページ数 160ページ
ISBN 978-4-8106-0746-8
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  構造力学

内容紹介

橋の揺れやすい周期を設計者が人為的に長周期化し、同時に橋の減衰性能を人為的に向上させ、かつ地震時に構造物に作用する慣性力という地震の力を分散させて地震による被害から免れようとするもの、これが橋の免震です。 橋の揺れを抑える減衰性能を人為的に向上させて振動を制御して揺れを小さくするもの、これが橋の制震です。 本書では、免震や制震の基礎となる理論や設計の考え方、そしてその応用までを、なるべく簡単な言葉でわかりやすく解説しています。 免震・制震技術の入門書として、技術者、研究者をはじめとして多くの人に活用していただくことを期待しています。

目次

第1章 はじめに
第2章 免震と制振
第3章 免震設計・制震設計を実現する装置
第4章 免震・制震設計
第5章 理想的な免震・制震設計とその未来像
第6章 免震・制震構造を理解するために
第7章 おわりに

定価:1,760円
(本体1,600円+税10%)
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