内容紹介
今回の改定では、架設に対する計画、設計、施工の流れを踏まえ、全体構成を大きく改めるとともに、性能照査型設計体系における架設計画、設計、施工の考え方の基本を示しました。 前版である2001年版から10年が経過する中、この間に得られた最新の知見を積極的に導入し、他基準類との整合性をはかるように努めました。特に、安定照査や継手の設計・施工,仮設構造物の基礎に関する項目を充実させ、高機能鋼材や架設機材をはじめとする最近の技術の進歩も新たに取り込んだものとなっています。 さらに、最近の事例をもとに設計例を改定・充実させるとともに、架設機材をはじめとする、多くの写真や図表を配置し、わかりやすい指針とするよう努めました。
目次
第1章 総則
第2章 予備調査
第3章 施工計画
第4章 架設設計
第5章 施工
第6章 施工管理
第7章 架設機材