舗装工学ライブラリー
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路面テクスチャとすべり
発行元 | 土木学会 |
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発行年月日 | 2013年06月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 139ページ |
ISBN | 978-4-8106-0677-5 |
Cコード | 3051 |
NDCコード | 430 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
路面のテクスチャは舗装表面の微細な凹凸成分であり、表面の物理形状が交通騒音や路面のすべりに大きな影響を与えます。一方、路面のすべりは、タイヤと路面間のすべり摩擦による物理的特性が車両走行時の安全性・快適性に大きな影響を与えます。このため、道路維持管理の現場では、路面のテクスチャとすべりの両方に関する正確な情報収集・把握とその状況に応じた適切な対応・処置が必要です。 本書では、テクスチャとすべりの理論的解説と共に本課題が道路交通に及ぼす影響を具体的に提示し、その調査・試験・分析・評価および対策方法を系統的に記載するよう心がけました。 本書は、現時点における路面のテクスチャとすべりに関する最新情報を網羅しており、道路技術者だけでなく、交通、車両、タイヤ、測定など関連分野の技術者・研究者および学生を含めた多くの方々に一読をお薦めします。
目次
第1章 テクスチャ
第2章 すべり摩擦
第3章 国際指標および海外の路面管理の動向
第4章 すべり対策の現状と展望