セグメントの設計 〔改訂版〕

セグメントの設計 〔改訂版〕

許容応力度設計法から限界状態設計法まで
発行元 土木学会
発行年月日 2010年02月
判型 A4 297×210
ページ数 420ページ
ISBN 978-4-8106-0676-8
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  土木 >  道路・交通工学

内容紹介

本ライブラリーは、許容応力度設計法、限界状態設計法、設計細目、設計計算例、参考資料の全5編から構成されています。(1)トンネル標準示方書には記述しにくい実務について、より詳細に解説していること、(2)図表や写真を多く用いていること、(3)具体的な計算方法とその例を示していること、(4)現状の技術で不明確な事項については、少なくともセグメント覆工の安全を確保する観点からの設計結果が得られるように、考え方の基本を記述していること、などを特長としています。

目次

第Ⅰ編 許容応力度設計法
1.序論
2.荷重
3.材料および許容応力度
4.セグメントの形状と継手構造
5.横断方向の構造計算
6.縦断方向の構造計算
7.部材の設計
8.セグメントの耐久性
第Ⅱ章 限界状態設計法
1.序論
2.安全係数
3.荷重
4.材料の設計値
5.応答値の算定
6.限界値の算定と照査
第Ⅲ編 設計細目
1.主断面および継手の配置
2.縦リブ
3.シール溝およびコーキング溝
4.注入孔および吊手
5.継手角度および挿入角度
6.鉄筋一般
7.その他
第Ⅳ編 設計計算例
1.序論
2.許容応力度設計法による設計計算例
3.限界状態設計法による設計計算例
第Ⅴ編 参考資料
1.特殊なセグメント
2.継手の種類と分類
3.土圧・水圧の設定例
4.テルツァーギの緩み土圧の応用式
5.路面交通荷重による上載荷重の設定例
6.大深度地下トンネルにおける上載荷重の設定例
7.鉄道構造物における地盤反力係数の設定例
8.セグメントの自重による変形に対する地盤反力係数の設定例
9.施工時荷重に対する検討方法の例
10.『下水道仮設設計マニュアル』の開口部の設計法の概要
11.高強度鋼材の許容応力度(案)
12.セグメント継手の回転ばね定数
13.リング継手のせん断ばね定数
14.継手のばね定数の設定例
15.シールドトンネル縦断方向の回転ばね定数
16.シールドトンネル縦断方向の等価曲げ剛性の誘導
17.テーパーリングのテーパー量の算定方法
18.限界状態設計法に関する参考資料
19.シール材
20.防食および防せい,ボルトボックス充填工,コーキング工およびボルトパッキン

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