2013年制定 コンクリート標準示方書 維持管理編

2013年制定 コンクリート標準示方書 維持管理編

発行元 土木学会
発行年月日 2013年10月
判型 A4 297×210
ページ数 299ページ
ISBN 978-4-8106-0616-4
Cコード 3051
ジャンル 土木・建築 >  土木 >  土木材料

内容紹介

設計編との連係を強化し、既設構造物の性能評価において、構造物の外観上のグレードによる評価だけでなく、設計での性能評価式や非線形有限要素解析による性能評価に関する記述を充実させました。また、耐震補強以外にも既設構造物において要求性能レベルの変更が求められる場合があるので、これらをより一般的に取り扱うため、「要求性能レベルの変更への対応」とする章を設けました。構造物の維持管理において、プレストレストコンクリートではPC構造特有の注意点があることに鑑み、「プレストレストコンクリート」の章を設けました。さらに、床版の疲労とはりの疲労を統合した章を設け、共通する「疲労」としての劣化機構から、維持管理の枠組みを示しています。

目次

[維持管理編:本編]
1章 総則
2章 要求性能
3章 維持管理の方法
[維持管理編:標準]
1章 総則
2章 維持管理計画
3章 点検
4章 劣化機構の推定
5章 予測
6章 性能の評価および判定
7章 対策
8章 記録
9章 要求性能レベルの変更への対応
10章 プレストレストコンクリート
[維持管理編:劣化現象・機構別]
1章 総則
2章 水掛かり
3章 ひび割れ
4章 鋼材腐食
5章 中性化
6章 塩害
7章 凍害
8章 化学的侵食
9章 アルカリシリカ反応
10章 疲労
11章 すりへり
[維持管理編:付属資料]
1章 疲労による変状が生じた道路橋鉄筋コンクリート床板の維持管理事例
2章 中性化を受ける鉄道コンクリート高架橋における維持管理事例
3章 塩害環境下におけるコンクリート構造物の維持管理事例

定価:5,280円
(本体4,800円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定