コンクリートライブラリー
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複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料設計・施工指針(案)
発行元 | 土木学会 |
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発行年月日 | 2007年05月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 230ページ |
ISBN | 978-4-8106-0555-6 |
Cコード | 3051 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 土木一般 |
内容紹介
複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料は,引張応力下でひずみ硬化を示すという,従来のセメントコンクリートには見られないユニークな性能を持っています.その結果,ひび割れ幅が微細に抑えられ,大きな引張変形とじん性を示すようになります. 本書は,この材料を土木構造物の部材や補修材に用いる場合の設計および施工の考え方を示す世界で最初の指針です.合わせて,材料評価のための試験法,設計例および施工例も紹介しています.この指針により,これまでの常識を覆すこのセメント系複合材料の新たな活用方法が生み出されることが期待されます.
目次
目次 ■1章 総則 ■2章 設計の基本 ■3章 材料の設計値 ■4章 荷重 ■5章 構造解析 ■6章 構造物の安全性照査 ■7章 構造物の使用性の照査 ■8章 一般構造細目 ■9章 環境作用に対する照査 ■10章 打込み施工 ■11章 吹付け施工 ■試験および評価方法 ■資料編