内容紹介
土木製図に関する基準をとりまとめた「土木製図基準 2009年改訂版」を発行いたしました。 改定にあたっては、1998年以降に改正または新たに制定された製図に関するJIS(日本工業規格)およびISO規格と整合を図りながら、土木製図に必要な基本となる事項を「通則」「鋼構造」「コンクリート構造」「土構造」としてとりまとめました。また、その応用として道路、鉄道、河川、ダム、砂防、港湾、海岸、上水道・工業用水道・下水道、都市計画に関する製図、さらには地形図・地質図について、内容を全面的に見直し、慣例として扱われている特有の事項も含めて、簡潔に分かりやすくまとめてあります。 本編の図面はCD-ROMに収録し、付録として添付しましたので、任意に拡大して利用することが可能です。本書は、土木技術者の実用書としてのみならず、学校教育の教科書として活用していただけるよう配慮しています。
目次
序 章 土木製図基準とJISおよびISO規格との関係
第1章 通則
第2章 鋼構造
第3章 コンクリート構造
第4章 土構造
第5章 各分野の製図
第6章 地形図および地質図