コンクリートライブラリー
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2003年に発生した地震によるコンクリート構造物の被害分析
著者名 | コンクリート委員会 三陸地震被害分析小委員会 編 |
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発行元 | 土木学会 |
発行年月日 | 2004年11月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 267ページ |
ISBN | 978-4-8106-0456-6 |
Cコード | 3051 |
NDCコード | 524 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 土木一般 |
内容紹介
近年,兵庫県南部地震,新潟県中越地震など,コンクリート構造物に大きな被害をもたらす地震が幾つか発生しています。一方,このような地震被害を軽減するために,コンクリート構造物の耐震性能照査法は高度化しています。 本書では,2003年に宮城県沖,宮城県北部,釧路沖を震源として発生した3つの地震に対し,地震動,コンクリート構造物の被害内容を示すとともに,土木学会コンクリート標準示方書【耐震性能照査編】に基づく最新の耐震性能照査法を用い,被害を受けた新幹線ラーメン高架橋の柱ならびに単柱式コンクリート橋脚の被害分析結果をまとめています。
目次
第I編 三陸南地震
第II編 宮城県北部地震
第III編 2003年十勝沖地震
第IV編 まとめ
資料編