トンネルライブラリー
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シールドトンネルの耐震検討
発行元 | 土木学会 |
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発行年月日 | 2007年12月 |
判型 | A4 297×210 |
ページ数 | 314ページ |
ISBN | 978-4-8106-0440-5 |
Cコード | 3051 |
ジャンル | 土木・建築 > 土木 > 道路・交通工学 |
内容紹介
本書はシールドトンネル耐震設計の実務に携わる技術者の必携図書である。 シールドトンネルの耐震検討法には、電卓でチェックできる簡易なものから、数値解析プログラムを用いて、計算機により相当な時間と費用をかけて行う必要のあるものまで各種の方法がある。ところが、トンネル標準示方書(シールド工法)では耐震検討法の具体的な詳細が示されていないため、担当技術者が選択した固有の方法で検討することになり、その結果は大きくばらついているのが実情である。 本書では、地盤の地震応答解析からシールドトンネルの継手構造特性、さらに実務で多用される耐震検討法について詳説するとともに、比較計算事例を示すことで検討目的に応じた耐震検討法を選択できる参考書となっている。
目次
1. シールドトンネルの耐震性にかかわる基礎的知見
2. シールドトンネルの耐震検討概説
3. 地震時の地盤挙動の評価
4. セグメントリングのモデル化
5. シールドトンネルの地震時挙動の解析手法
6. 照査方法
7. 耐震性能の向上に効果がある構造細目