コンクリートからの微量成分溶出に関する現状と課題

コンクリートからの微量成分溶出に関する現状と課題

発行元 土木学会
発行年月日 2003年05月
判型 A4 297×210
ページ数 106ページ
ISBN 978-4-8106-0432-0
Cコード 3051
NDCコード 511
ジャンル 土木・建築 >  土木 >  土木一般

内容紹介

コンクリート委員会では,コンクリートからの微量成分の溶出に関して調査,研究するために小委員会を設置して,平成13年8月から平成15年3月まで活動を行い,本書を発行いたしました. 「コンクリートからの微量成分溶出に関する現状と課題」には,主としてセメントや混和材に含有される重金属などの微量成分の量や六価クロムに関するコンクリート工事に伴う溶出の可能性などについて調査した結果が詳細に記述されています.また,硬化コンクリートを中心とした溶出の試験方法試案も提示しております. 今後のコンクリートからの微量成分溶出に関する調査,研究,試験などに,本書を役立てていただくことを期待しております。

目次

第1章 はじめに
第2章 微量成分に関連した試験方法と基準値
第3章 コンクリート中の微量成分
第4章 コンクリートからの微量成分の溶出に関する現状と対応
第5章 コンクリートから溶出する微量成分に関する試験方法の提案
第6章 まとめ

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