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密を避けて地球を歩こう!秋の行楽、アウトドアをもっと楽しくする本特集!


『地球科学者と巡るジオパーク日本列島』

神沼 克伊 著

定価:3,080円(本体2,800円+税10%)

A5・256頁

ISBN:978-4-621-30638-3

動的な地球の動きがわかるジオスポットが詰まった日本列島。地形ごとに章を分け、代表的な例と共にその歴史や仕組み、見どころを紹介。


1)近年増えている地学系読み物とは異なり、地形ごとに分けて解説。
2)周辺の地形との関係性も含め、俯瞰した視点を得られる。
3)山岳信仰や日本書記、文学から読み取れる地形の話も織り交ぜて紹介。


『富士山境目図鑑 境目だから面白い、五合目の地質と動植物』

山梨県富士山科学研究所 著

定価:2,420円(本体2,200円+税10%)

A5判・168頁

ISBN:978-4-621-30511-9

世界文化遺産、富士山。イラストでよく見かけるギザギザ模様には理由がありました。

本書は、登山のための本ではありません。スポットをあてるのは、登山開始点としてよく使われる五合目。五合目は、車で行けるほどアクセス良好ながら、植生や地学的な特徴を知るのにぴったりな場所です。そこには、日本アルプスなど他の高山ではほとんど見られない、ユニークな高山域の生態系があります。本書では密接に関係しあう地学・植生・生き物についてわかりやすく解説、富士山がますます魅力的に感じられる内容です。

編集・執筆は、富士山を重点的に研究する日本で唯一の機関、山梨県富士山科学研究所。見どころとなるポイントを信頼できる知識とともに紹介します。さらに、なかなか撮影できない生き物の表情をとらえた見応えのある写真は、富士山の研究者だからこそ。まさに読める図鑑として、山歩きに携えたい一冊です。


『東京湧水せせらぎ散歩』

髙村 弘毅 著

定価:1,100円(本体1,000円+税10%)

A5・112頁

ISBN:978-4-621-08268-3

都内83箇所の湧水地を豊富な写真、由来等の解説とともに紹介。76箇所には、著者等が調べ続けている湧水水質調査による成分分析結果が一目でわかるグラフとして掲載されている。アクセスマップには、カーナビ時代に対応した各地の緯度・経度も紹介。各湧水地は公園を多く含む癒しの空間。環境を維持し、後世にまで残して生きたいスポットが満載。


『日本の火山ウォーキングガイド』

特定非営利活動法人 火山防災推進機構 編

定価:2,090円(本体1,900円+税10%)

B6・216頁

ISBN:978-4-621-08848-7

ウォーキングしながら、地球の息吹を感じ、地球科学の面白さと不思議を学ぶ「地球科学」×「ウォーキング」シリーズ第4弾。世界には約1,500の火山(活火山)があるとされ、そのうち110が日本に存在する、世界でも有数の火山大国である。各地では活発な火山活動や噴火により形成された特徴的な地形が数多く見られるが、そこに暮らす私たち日本人の多くは、火山活動によってつくられた日本列島の形成過程を知らない。一方、内閣府調査「この1年で行った運動・スポーツの種目」(平成25年)によると、ウォーキングは1991年以降第1位と根強い人気を誇り、現在のウォーキング推定人口は3,000万人以上とされる。本書は、人気のウォーキング・登山をしながら、火山噴火によってもたらされた肥沃な大地の形成について知識を深めることを目的とするガイドブック。


『化石ウォーキングガイド 全国版 日本各地に眠る古生物の痕跡探し27地点』

相場 博明 編著

定価:2,090円(本体1,900円+税10%)

B6・200頁

ISBN:978-4-621-08957-6

ウォーキングは、いまやダイエットや健康維持を目的として国民的ブームとなっている。自宅付近でウォーキングするのもよいが、せっかくなら空気の美味しい自然の豊かな地で行いたい。欲をいえば何か目的をもってウォーキングしたほうがさらに楽しい。そんな趣旨から誕生した『〇〇ウォーキングガイド』シリーズの第5弾、ウォーキングを楽しみながら、化石を観察・採集までしてしまうガイドブック。「化石」は地質時代に生息していた生物の痕跡であり、知る手立ては発掘のみ、いまだ発見されていない生物がまだ地中のどこかでひっそりと、その機会を待っているかもしれない。新発見は時の運、専門家だけでなく誰しもがその可能性を持っている。そこに化石探しの大きな魅力とロマンがある。全国各地で見られる特徴的な化石スポットを、専門家が実際に歩いて調査し厳選、一般の人も気軽にウォーキングを楽しみながら、化石の魅力に触れることができる一冊。


『鉱物ウォーキングガイド 全国版 北海道から九州まで厳選の24地点』

松原 聰 著

定価:2,090円(本体1,900円+税10%)

B6・178頁

ISBN:978-4-621-08267-6

『鉱物ウォーキングガイド』(2005年9月刊)に続く、鉱物産地を全国各地に拡大した第2弾。 現在、中高年を中心としたトレッキング(ウォーキング)がブームになっている。週末ともなると、登山の服装に身を包んだトレッカー(ハイカー)が、山や川を歩きながら、景色を眺めたり、名所旧跡を訪ねたり、草花や野鳥を観察したりと、目的は様々にトレッキングを楽しんでいる。本書は、山歩きの定番である草花や野鳥を観察するのではなく、「鉱物(石)」を見る(採集する)ことを目的としたフィールドガイド本。私たちが生活し足を踏みしめている大地=地球こそが、自然そのものであることに再認識し、頭と体を鍛えながら、トレジャーハント(宝探し)の楽しさまでをも兼ね備えたよくばりな一冊。関東甲信越地方に焦点をあてた第1弾から鉱物産地を全国各地にまで拡大、鉱物散策ができながらトレッキングスポットとしても楽しめる場所を厳選して紹介する。


『鉱物ハンティングガイド 知れば知るほど奥深い!鉱物採集の世界』

松原 聰 著

定価:1,650円(本体1,500円+税10%)

B6・146頁

ISBN:978-4-621-08712-1

『鉱物ウォーキングガイド』(全国版・関東甲信越版)の著者による、鉱物「採集」を主目的としたテクニック本。前著『鉱物ウォーキングガイド』は、ウォーキングを主目的としているため、「準備(装備)」「採集(方法)」「保管」等の記述は必要最小限にとどめていたが、実際、歩くからには鉱物を採集したいし、できれば貴重なお宝をゲットしたいと思うのが人情。とはいえ、貴重なお宝はそうそう道端に転がっているわけでもなく、コツとテクニックが必要となる。本書では鉱物学の権威である著者が、鉱物探しのコツや採集のテクニックなどを長年の経験に基づきわかりやすく伝授する。コラムやこぼれ話なども掲載し、採集しなくても読むだけで十分に楽しむことができる。


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