カテゴリ別お知らせ

＜編集幹事＞
中村洋（東京理科大学）酒井忠雄（愛知工業大学）	升島努（広島大学・理化学研究所）加藤信子（株式会社ブリヂストン）	今坂藤太郎（九州大学）宮村一夫（東京理科大学）

＜全13巻の構成＞
■創薬の分析化学 ─開発タイムラインにそった全過程 ■鉄鋼分析 ■食品分析 ■元素の分析	■脂質分析 ■タンパク質分析 ■糖質分析 ■ビタミン・ミネラル分析 ■DNA分析	■高分子分析 ■アミノ酸・生体アミン分析 ■半導体分析 ■レアメタル分析

それぞれの分野の現場で多く使われる分析対象および分析法を、前処理からデータ解析まで、そのスキルとノウハウを詳細に記述。初心者から実務者まで幅広く使うことができるプロトコールを掲載した実用シリーズ。

最新タイトル

■ 糖質分析
がんや感染症、免疫、発生などにおいて重要な役割を担う糖鎖について、構造解析での最新技術、分離分析法を試料の調製を含めて詳述。
〔主要目次〕概論／糖質分析のための試料前処理／単純糖質の分析／複合糖質の分析／糖鎖工学における基本技術／糖質を巡る最近の話題
280頁　本体価格5,400円　ISBN 978-4-621-30393-1

既　刊

■ 創薬の分析化学 ─開発タイムラインにそった全過程

創薬研究開発の流れを分析化学の視点で俯瞰的に見たはじめての書。各研究分野で適用される分析手法、その目的と意義に加え各研究分野の相互関係をも解説。

〔主要目次〕医薬品開発の創出の流れ／探索研究段階における医薬品分析／開発研究段階における医薬品分析／臨床研究段階における医薬品分析／その他の基盤研究における分析

332頁　本体価格4,800円　ISBN 978-4-621-08423-6

■ 鉄鋼分析

鉄鋼を構成する元素の分析や原材料分析、製造プロセスでの分析について、試料調製から機器分析による測定まで、実務経験者が解説。分析の信頼性についても先端情報を記載。

〔主要目次〕鉄鋼分析／鉄鋼原材料分析／プロセス管理分析／規格および認証標準物質

268頁　本体価格6,500円　ISBN 978-4-621-08424-3

■ 食品分析

「食の嗜好特性（二次機能）」の観点から呈味成分と香気成分を、「食の安心・安全」の観点から食品添加物、農薬を、また「生体調節機能（三次機能）」の観点から機能性評価法を掲載。

〔主要目次〕呈味成分／香気成分／食品添加物／農薬／機能性評価法

280頁　本体価格4,800円　ISBN 978-4-621-08422-9

■ 元素の分析

水、食品、土壌、岩石、廃棄物などで用いられる元素定量分析の方法を具体的に解説。元素定量分析の歴史的発展、分析値の信頼性、方法論についても触れている。

〔主要目次〕概論／分析値の信頼性と組成標準物質／方法論／試料各論

302頁　本体価格5,900円　ISBN 978-4-621-08451-9

■ 脂質分析

脂質の分類を含めた従来の脂質特有の分析法だけでなく、いままでの分析法を組み合わせたハイフネーテッド質量分析法など、新しい潮流も多数盛り込んでいる。

〔主要目次〕脂質の種類と分離法／脂質のおもな分析法

238頁　本体価格5,800円　ISBN 978-4-621-08464-9

■ タンパク質分析

生命現象の要素単位であり、生体解明に欠かせないタンパク質の分析について、その精製手法、構造解析、機能解析、バイオマーカー解析について詳述。

〔主要目次〕タンパク質試料調整概論／構造解析法／高次構造解析／翻訳後修飾／機能解析法／バイオマーカー解析法

310頁　本体価格4,800円　ISBN 978-4-621-08615-5

■ 半導体・電子材料分析

半導体・電子材料分野の研究開発や製造に用いられている種々の分析法、および今後の利用が期待される分析・計測法について、原理・特徴・応用・分析例を解説。

〔主要目次〕　半導体・電子材料の分析／誘導結合プラズマ質量分析（ＩＣＰ―ＭＳ）／誘導結合プラズマ発光分光分析（ＩＣＰ―ＡＥＳ）／二次イオン質量分析（ＳＩＭＳ）／蛍光Ｘ線分析／三次元アトムプローブ（ＡＰＴ）／走査電子顕微鏡（ＳＥＭ）／測長走査電子顕微鏡（測長ＳＥＭ）／透過電子顕微鏡（ＴＥＭ）／走査プローブ顕微鏡（ＳＰＭ）／ラザフォード後方散乱分析（ＲＢＳ）と弾性反跳検出分析（ＥＲＤＡ）／Ｘ線反射率／陽電子消滅／オージェ電子分光法（ＡＥＳ）とＸ線光電子分光法（ＸＰＳ）

326頁　本体価格4,800円　ISBN 978-4-621-08700-8

■ 高分子分析