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HGS推奨コメント

『HGS分子構造模型 立体化学学生用セット』復活にあたり

東京理科大学 薬学部 薬学科

教授 高橋 秀依 先生

 

この分子模型は、日本の卓越した技術によってつくられた世界に誇れるオリジナルな製品である。

そして、私たち化学者が研究を進めていくうえで欠かすことができない大事なツールでもある。

 

全合成ルートをAIがはじき出す時代にアナログな分子模型が必要なの?と思われる方には、

ぜひ一度、この分子模型を手に取っていただきたい。

 

分子の構造をつくりあげることで直感的なイメージが湧き、新たな分子のアイディアが閃く。

パソコンの画面で三次元的に投影される映像では絶対に得られない瞬間が必ず訪れる。

分子模型をくねくねと動かして生まれる様々なかたちは、やがて医薬品の極めて精緻な分子設計や

難易度の高い新規合成反応の開発につながっていく。

 

ヒトは手を使ってモノをつくりだすことが本能的に楽しいのである。

楽しいことは次の楽しいことを連れてくる。

この分子模型が日本だけでなく、世界中の化学者を楽しませ、化学の発展に役立つことを確信している。

 

 

※『HGS分子構造模型 立体化学学生用セット』の詳細も下記アドレスより是非合わせてご覧ください。

https://www.maruzen-publishing.co.jp/item/b304465.html 

 

 

学生1人1人が自分の手で、作ってみることが重要だと思っております

岡山理科大学 理学部 化学科 無機元素化学研究室

准教授 坂根 弦太 先生

 

初年次教育における学生の原体験不足を補う理科教材として、HGS分子構造模型をお勧めします。

化学を専門としない学生に向けた授業では講義中に一人一人にセットの一部を貸し出し、

1、メタン

2、エタン

3、プロパン

4、水

5、メタノール

6、エタノール

7、プロパノール

上記の7つの化合物を、受講者全員に作ってもらいます。

学生自ら手を動かして、化学に興味をもって学んでくれています。

 

また、私が所属する大学図書館にも

学生が自由に使えるHGS分子構造模型を推薦し設置しております。

自分で作って初めて得られる理解もあると思いますから、

多くの化学系学科を有する大学としては、

図書館にHGSを設置するというのは良かったと思っております。

 

坂根先生のご活動も下記アドレスより是非合わせてご覧になってください。

http://www.chem.ous.ac.jp/~gsakane/eduExp/index.html

 

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