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『化学書資料館』活用事例(神奈川大学図書館様)

  

 

「講師派遣セミナーの相乗効果で、データベースが有効に活用されていると感じます」

 

(神奈川大学 平塚図書館 後藤セキ子様)

 

神奈川大学様は、『化学書資料館』の導入とともに、授業に使い方セミナーを取り入れることで高い教育効果を上げていらっしゃいます。本インタビューでは、セミナーを実施されている平塚図書館の後藤様、永沼様に、図書館職員の方からみた『化学書資料館』の魅力を教えていただきました。

 

 

――神奈川大学の概要を教えてください。

神奈川大学は、1929年の横浜専門学校に端を発する私立の総合大学です。七つの学部からなっており、横浜キャンパスと湘南ひらつかキャンパスの二つがあります。横浜キャンパスには工学部・法学部・経済学部・外国語学部・人間科学部が、湘南ひらつかキャンパスに理学部と経営学部があり、それぞれ横浜図書館と平塚図書館が設置されています。『化学書資料館』はどちらのキャンパスからでも利用可能ですが、理学部のある湘南ひらつかキャンパスで多く利用されています。

 

 


横浜キャンパス


湘南ひらつかキャンパス

 

 

――大学図書館の方からみて、『化学書資料館』はどのような印象でしょうか。

必要な学生がしっかりと利用しているデータベース、という印象を持っています。利用統計を見ますと、学期中にアクセスが集中していますので、学部学生が主に活用しているようです。

 

――神奈川大学さんでは、毎年、丸善出版の講師による使い方紹介セミナーを開催しています。

セミナーは、2年生向けの「基礎化学実験」という授業の一環として、化学科と平塚図書館とが共同で実施しています(2018年現在)。図書館職員よりOPACや検索エンジンの活用方法を説明したあと、『化学書資料館』と、同じく丸善出版のデータベースである『理科年表プレミアム』の使い方について、丸善出版の講師より説明していただいています。同じ内容を話すのでも、図書館の職員が話をするのと、外部から専門の方が来るのとでは、学生さんの目が変わってきます。その意味でも、セミナーに講師を派遣していただけるのはありがたいです。

 

――セミナーの効果はありますか。

かなりあると思います。セミナー後に学生へアンケートを取るのですが、例年、「今後のレポート作成に活かせそう」「セミナーを受けてよかった」といったコメントが多数寄せられています。また、このようなデータベースは、まずは認知されないと利用していただけません。授業にてセミナーが実施できると、必要としている学生さんにもれなく周知することができます。

 

 


横浜図書館


平塚図書館

 

 

――神奈川大学さんは2007年より『化学書資料館』を契約していただいています。学内で浸透してきたと感じますか。

導入当初は、『化学書資料館』に掲載されているタイトルでも、「書籍を参考にして考察せよ」といった課題を出す先生もいらしたようです。ただ、最近はそのようなことは無くなりましたので、先生方にも浸透してきたのかなと思います。最近の学生さんは、メリットがあると思えば、何でも抵抗感なく取り組むと感じます。インターネットでの検索にも慣れていますので、『化学書資料館』を活用することに違和感はないようです。

 

――『化学書資料館』導入を検討されている方に向けて一言お願いします。

他のデータベースと比べると、『化学書資料館』は手ごろな価格だと感じます。セミナーを開催していただけるのも、非常に助かっています。化学に関連する教育を行っている機関であれば、お勧めできるサービスです。

 

 

――本日はありがとうございました。  

 

 

【インタビューをお受けいただいた方】

神奈川大学 平塚図書館

後藤 セキ子 様

永沼 知之 様

 

神奈川大学 Webサイト

神奈川大学図書館 Webサイト

 

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