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【映像】新刊『日本を変えた女性たち』刊行!
『日本を変えた女性たち』 2018年6月28日刊行!
●監修:国広 陽子(武蔵大学名誉教授・元東京女子大学教授)
本作の『日本変えた女性たち』は、女性の教育環境や活躍の場が極めて限られていた時代に、日本社会を”変えた”女性5名を取り上げております。
活動に至った強い思いやその功績、時代背景を見つつ、彼女たちがもたらした影響を取り上げております。
祝!「文部科学省特別選定」!(第4巻 市川房枝、第5巻 猿橋勝子)
祝!「文部科学省選定」!(第1巻 広岡浅子、第2巻 津田梅子、第3巻 吉岡彌生)
文部科学省にて審査され、教育上価値が高いと認められた作品に贈られる「文部科学省特別選定」、
「文部科学省選定」に選ばれました!
【第1巻】 広岡 浅子 挑戦し続けた女性実業家
【文部科学省選定】
学校教育教材(中学校・高等学校生徒向き)
社会教育教材(少年・青年・成人向き)
京都の豪商の家に生まれ、加島屋に嫁いだ後には婚前にはできなかった算術や商売の勉強を自ら始める。時代が明治へと移り、急速に西欧化していく中、炭鉱事業への進出や銀行・生命保険会社の設立など、加島屋の近代化・発展の中心的な役割を果たしました。
また、教育者の成瀬仁蔵をサポートし、日本女子大学校(現:日本女子大学)の設立にも携わりました。
日本の近代化と女性の教育機会や職域拡大に貢献した女性です。
※詳細な商品ページとサンプル動画はこちら
【第2巻】 津田 梅子 女性の可能性を世界へ広げた教育者
【文部科学省選定】
学校教育教材(中学校・高等学校生徒向き)
社会教育教材(少年・青年・成人向き)
6歳の時に最年少の日本初女子留学生として岩倉使節団とともに渡米。熱心に勉強し女子のための学校を創ることを夢見て帰国しましたが当時の日本女性の地位の低さに落胆。
しかし、理想の女子教育の実現のため、世界各地からも援助を受けて女子英学塾(現:津田塾大学)を開校しました。
女性が学び、自立して未来を描けるようになる土台を作った女性です。
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【第3巻】 吉岡 彌生 女性医師の道を開拓した先駆者
【文部科学省選定】
学校教育教材(中学校・高等学校生徒向き)
社会教育教材(少年・青年・成人向き)
医道の道にいた家族からの影響もあり、自身も医師を志すが、当時女性が医師になる道は厳しいものでした。
女子入学禁止や「女医亡国論」など男尊女卑の風潮が激しい中で医師となり、女性が医学を学べる環境や活躍の場をつくることに尽力し、東京女医学校(現:東京女子医科大学)を設立しました。
医療分野への女性の活躍の道を広げ、また社会的地位を向上させることに
邁進した女性です。
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【第4巻】 市川 房枝 女性の権利を求め闘った政治家
【文部科学省特別選定】
学校教育教材(中学校・高等学校生徒向き)
社会教育教材(青年・成人向き)
女性差別を不満に感じ、社会を変えたい思いを強めて上京、平塚らいてうらと婦人運動に取り組みました。
また渡米して学び「婦選」獲得を目指す運動の中心となりました。
1945年に女性参政権が実現したときは、軍に協力していたとみなされ公職追放になりましたが、解除後に参院選で当選しました。
87歳まで無所属議員として政治の腐敗や汚職を厳しく追及し、社会のため、
また女性の地位向上のため尽力した女性です。
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【第5巻】 猿橋 勝子 女性科学者のパイオニア
【文部科学省特別選定】
学校教育教材(中学校・高等学校生徒向き)
社会教育教材(青年・成人向き)
女性の進学率が低かった時代、学問の夢を断念して就職した後、帝国女子理学専門学校へ進学。
1954年、太平洋ビキニ環礁での水爆実験がもたらした放射性降下物質、
「死の灰」の分析で世界的に評価されました。
退職後は「女性科学者に明るい未来をの会」を設立し、
毎年女性科学者1名を表彰する猿橋賞を通じて支援をしました。
日本の女性科学者の活躍の道を切り開いた女性です。
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