河合 純一

プロフィール

 1975年、静岡県生まれ。先天性の弱視で右目の視力が0.1ほどであったが、15歳で失明。筑波大学附属盲学校高等部を経て、早稲田大学教育学部を卒業し静岡県公立中学校教諭となる。5歳から始めた水泳で17歳のバルセロナパラリンピックを皮切りにロンドン大会まで6大会に自由形等、視覚障害クラス(S11)に出場し金メダル5個を含めて合計21個を獲得した(日本人最多)。2016年、IPCパラリンピック殿堂入り(日本人初)。早稲田大学大学院教育学研究科修了。(独)日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター国立スポーツ科学センター先任研究員を経て、現職、(公財)日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会委員長、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員。著書には『夢追いかけて』(ひくまの出版)、『夢への努力は今しかない!』(新風舎文庫)等。『目で見るアスリート図鑑』(東京書籍)を監修した。

著作一覧