内容紹介
ハイリスク妊婦のケアについて、産科医と麻酔科医が共同で執筆した画期的なテキスト。個々のハイリスク妊娠における産科管理方針と麻酔上の留意点について最新の知見を解説しており、胎児治療に関連する章も追加されている。周産期医療に携わる産婦人科医、麻酔科医必須の一冊。
目次
1 出生前と分娩中の胎児モニタリング
2 胎児疾患の出生前診断
3 胎児の先天異常
4 子宮内における胎児治療
5 10代の妊婦
6 病的肥満妊婦
7 骨盤位,胎児異常,多胎妊娠
8 分娩前出血
9 産褥出血
10 神経筋疾患
11 呼吸器疾患
12 妊娠中の心血管疾患
13 腎疾患
14 内分泌疾患
15 整形外科疾患と母体外傷
16 悪性高熱症
17 ヘモグロビンBart胎児水腫症候群
18 自己免疫疾患
19 妊娠高血圧腎症と子癇
20 切迫早産
21 過期早産
22 血液疾患
23 糖尿病合併妊婦
24 妊娠における塞栓
25 抗凝固薬を使用している患者
26 感染症
27 楽物乱用
28 発熱妊婦
29 精神科疾患
30 肝疾患
31 胎児機能不全
32 ハイリスク妊婦における重症疾患の麻酔
33 子宮内胎児死亡
出版社からのメッセージ
本書は、2008年10月にシュプリンガー・ジャパン株式会社より出版された同名書籍を再出版したものです。