内容紹介
化学の基礎とライフサイエンスに関連する分野をはじめ、生きるものを理解するためには有益と思われる他の分野にも化学を取り入れて解説した教科書。一般化学から有機化学の範囲ではすべての分野で生物の化学を基本コンセプトにまとめ、生物化学の範囲では幅広い見方ができるよう工夫をこらしている。また、化学を直感的に理解できるようにオールカラーで図式化し、さらに直接的な実例を多く取り上げている。 “なぜ”化学が必要なのかについてきめ細やかなフォローをしながら、化学からライフサイエンスまでの学問の面白さを理解できる内容。
目次
12 アルカン:有機化学のはじめの一歩
13 アルケン,アルキン,および芳香族化合物
14 酸素,硫黄,あるいはハロゲン含有化合物
15 アミン
16 アルデヒドとケトン
17 カルボン酸と誘導体
出版社からのメッセージ
本書は改訂版『第3版 マクマリー 生物有機化学 有機化学編』(2010年08月刊)を刊行しています。